高木豊氏 村上死球巡る騒動に「今の時代はそんなことないよ」

 元DeNAで野球解説者・高木豊氏が13日、自身のYouTubeチャンネルを更新。前日12日、ヤクルト・村上の死球を巡り、両軍のベンチに不穏な空気が流れたことに言及した。

 死球を受けた村上について「よくこらえて立ってた。えらいねえ」と語る一方、DeNA側の視点で「内角は攻めるよね。エスコバーもわざと当ててるわけじゃないし、外国人で帽子を取る文化もないし。エスコバー、DeNA、三浦監督、いろんなことを考えても(故意に)当てることは全くない」と言い切った。

 村上は8月28日のDeNA戦でエスコバーの154キロを粉砕し、右翼席へ49号ソロを放った。「前回ホームランを打たれたからもっと厳しくインサイドに行けという指示はあったかもしれない」と、振り返った。

 村上死球後、佐野の打席でヤクルト側が厳しい内角攻めをしたことで再び不穏な空気に。ヤクルト・森岡コーチがDeNA側にヤジを飛ばしたことで謝罪をする騒動にもなった。ファンの間では報復死球の存在についても話題となっているが、「今の時代はそんなことないよ。当たったから当て返せなんていうのは古くさい。コーチが冷静さを失ったら終わり。やってる選手はたまったもんじゃない。ヤクルトもそんなことしないって」と、否定的だった。

 高木氏は13分27秒の動画で、同戦の騒動に関する考えや、昔あったという報復死球について振り返っている。

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