高橋昭雄氏が死去 達川、桧山、今岡らプロ選手を育てた元東洋大監督 74歳

 全日本大学野球選手権で史上5校目の2連覇を達成した東洋大監督の高橋昭雄さん
 鈴木大地主将(左)、藤岡貴裕と喜ぶ(右)東洋大・高橋昭雄監督=2004年
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 東洋大野球部前監督の高橋昭雄(たかはし・あきお)氏が7日午後7時38分、敗血症のため群馬県前橋市内の病院で死去した。74歳だった。通夜は11日午後6時、葬儀・告別式は12日午前11時から、いずれも群馬県前橋市天川大島町1035の7、前橋メモリードホールで営まれる。喪主は妻・初江(はつえ)さん。

 埼玉県出身の高橋氏は大宮工から東洋大に進学。23歳の若さで東洋大監督に就任した。46年間に渡った監督生活で東都大学野球リーグ1部で優勝18回、1部通算歴代最多の542勝を挙げ、全日本大学野球選手権を4度、明治神宮大会を2度制覇。2017年限りで勇退した。

 達川光男、松沼博久、松沼雅之、桧山進次郎、清水隆行、今岡真訪ら多くの選手をプロに送り出した。

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