ソフトバンク レイ崩れた四回一挙4失点 4位楽天に負け越し「申し訳ない」
「ソフトバンク3-7楽天」(8日、ペイペイドーム)
快投が一転、突如崩れた。ソフトバンクのレイは2-0の四回に2者連続本塁打を浴びるなど一挙4失点で5敗目。チームは2連敗となり「大事な試合でこのような投球になってしまい、申し訳ない」と声を落とした。
「調子は悪くなかった」と言うように、三回は切れのある速球を続けて3人の打者を全て初球で打ち取った。しかし、四回になると球が全体的に高めに浮き、2安打と犠飛で1点を失う。2死三塁と踏ん張りどころだったが、茂木にはカーブが、マルモレホスにはカットボールが甘く入り連続被弾。逆転を許した。
4位楽天との3連戦は負け越し。首位はキープしたが、大混戦が続く。移動日を挟んで10日からは大事な11連戦。藤本監督は「全力で気合を入れていく」と前を見据えた。