プロ野球、来季もコロナ特例継続 選手登録枠の拡大で実行委
日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が5日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルス感染拡大を受け2020年から実施している出場選手、外国人選手の登録枠を拡大する特例を来季も継続することを決めた。延長戦は今季と同様に、従来通りの十二回まで行う。
1軍の登録選手は29人から31人、ベンチ入り選手は25人から26人、外国人選手登録枠は4人から5人に拡大。感染状況の先行きが不透明なため、前倒しで決定した。
日本プロ野球選手会と大筋で合意している現役ドラフトの制度案については、指名対象となる選手の故障歴などメディカル情報の扱い方を協議した。