大商大が開幕戦を勝利 来秋ドラフト候補の上田大河が圧巻の完封

 「関西六大学野球、大商大3-0京産大」(3日、南港中央野球場)

 秋季リーグが開幕し、大商大が京産大に完封勝ちで1勝とした。4球団のスカウト陣が視察する中、来秋ドラフト候補の上田大河投手(3年、大商大)が9回を投げて4安打無失点、7奪三振と好投。開幕投手として最高の仕事を果たした。

 大学日本代表に選出されていた上田。8月31日の高校日本代表との試合に登板し、中2日となったが、抜群の安定感を披露した。立ち上がりから力強い直球を軸に変化球を交ぜながら相手打線を翻弄(ほんろう)。四回まで1安打も許さず、最後まで三塁を踏ませなかった。

 試合後、上田は「100球以内に抑えるというのが目標だったので、それを達成したことがよかったです。自分がゼロに抑えたらチームが負けることはないので。ピッチャーの仕事といえば、0で抑えて(ベンチに)帰ってくることなので、その仕事が一回から九回までできてよかったです」と振り返った。

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