下関国際の先発・古賀は5回途中降板 仙台育英が3点を先行

5回、仙台育英・橋本航河(奥)に適時打を浴びる下関国際・古賀康誠(撮影・高部洋祐)
5回、古賀康誠(左)に代わり、マウンドに上がる下関国際・仲井慎(撮影・伊藤笙子)
5回途中から2番手で登板する下関国際・仲井(撮影・北村雅宏)
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 「全国高校野球選手権・決勝、仙台育英-下関国際」(22日、甲子園球場)

 山口県勢64年ぶりの頂点を目指す下関国際(山口)の先発・古賀(3年)は4回2/3を投げ3失点、85球でマウンドを降りた。

 四回、仙台育英(宮城)の先頭・山田が左翼二塁打で出塁。犠打で1死三塁とし、3番・斎藤陽の右前適時打で1点の先制を許した。

 さらに五回。2死三塁から連打で2点を献上。四球を出し、なおも一、二塁としたところでマウンドを降りた。継投した背番号6・仲井(3年)が4番・斎藤陽を三振に斬り、ピンチを切り抜けた。

 下関国際は1点を追う五回表の攻撃、四球と安打で無死一、二塁。しかし、送りバントを失敗し、直後に二ゴロ併殺打でチャンスを逃していた。

 仙台育英は東北勢悲願の初優勝を目指している。

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