ロッテ今季最少タイの1安打で小島を見殺し 井口監督「これじゃあいけない」

5回、右翼手が飛球を見失う不運で先制を許し、うつむくロッテ先発の小島(中央)=楽天生命パーク
打線が沈黙し、9回、重苦しいムードのロッテベンチ。奥右端は井口監督
先発したロッテ・小島=楽天生命パーク
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 「楽天1-0ロッテ」(21日、楽天生命パーク宮城)

 ロッテは先発小島が6回を7安打1失点と粘りの投球をしたが、打線が今季最少タイの1安打で16度目の零封負けを喫した。

 小島の降板後も七回は唐川、八回は勝ちパターンのゲレーロを投入し、五回の1失点にしのいでいたが、九回は松井裕に三者凡退に抑えられゲームセット。井口監督は防御率2・80ながら、2勝9敗となった左腕の力投をかばった。「いいピッチングはしていましたしね。打つ方はなかなか…。本当に1安打しか打てていないので、本当に小島を援護できなかったです」と申し訳なさそうに振り返った。

 1週間の遠征が終わり楽天3連戦は負け越し。23日からはZOZOマリンで6連戦。「打つ方が、これじゃあいけない。しっかり(ZOZOでは)打ち込める時間があるので、頑張っていく」と巻き返しへ必死の姿勢をみせた。

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