近江のエース山田陽翔 八回途中で降板 脚にアクシデントか

8回途中、右翼のポジションにつき、スタンドに一礼する近江・山田陽翔(撮影・高部洋祐)
8回途中、投手交代を告げられ、一端ベンチに戻る近江・山田(左から2人目)=撮影・北村雅宏
8回、ピンチに高松商・浅野翔吾(左)を迎えたところでマウンドを降り、右翼のポジションへ向かう近江・山田陽翔(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校野球選手権・準々決勝、高松商-近江」(18日、甲子園球場)

 先発した今秋ドラフト候補の近江・山田陽翔投手(3年)が7回1/3、136球でマウンドを降りた。

 逆転に成功した七回の攻撃後、八回の守備の前に「手当のため」登場が遅れるとアナウンスがあった。その後、山田は八回のマウンドに上がったが、先頭に四球。右足をたたくようなしぐさも見られた。1死を奪ったが、力感はなく、再度四球を献上。1死一、二塁で降板し、山田は右翼に回った。

 試合は7回を終え、6-7で近江がリードしている。

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