巨人・菅野は7勝目ならず 1カ月ぶり1軍登板で6回3失点 最速152キロ計測
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「DeNA-巨人」(16日、横浜スタジアム)
巨人の先発・菅野智之投手が6回6安打3失点で降板した。新型コロナウイルスに感染し、約1カ月ぶりの1軍登板となった右腕。6月2日以来、75日ぶりの白星となる7勝目とはならず「もっと粘らなければいけませんでした」と悔しさを募らせた。
初回先頭の桑原に中堅フェンス直撃の二塁打を浴びると、1死三塁から佐野の二ゴロで先制点を献上した。その後、岡本和の一発で同点に追いついてからは安定した投球を披露。二回2死で嶺井を見逃し三振に斬った直球は152キロを計測するなど、球威もあった。
しかし、1-1の五回先頭でソトに甘く入ったカットボールを捉えられて、右中間への勝ち越しソロを被弾。さらに2死二塁から桑らはに左越えの適時二塁打を食らった。降板後には「ソトのソロ本塁打による)1点に止められていれば。3点目を与えてしまったことに悔いが残ります」とコメントした。