エースで1番・塚本は5出塁3得点も 有田工、佐賀勢9年ぶりの夏1勝ならず

 初戦で敗れ、満員のアルプススタンドを前に整列する有田工ナイン(撮影・伊藤笙子)
 7回、足がつり、水分捕球をする有田工・塚本侑弥(左)(撮影・伊藤笙子)
 力投する有田工・塚本侑弥(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、浜田5-3有田工」(13日、甲子園球場)

 気力を振り絞り、全力を出し切った。

 有田工の塚本侑弥(3年)は「1番・投手」でスタメン出場。七回途中から足をつるアクシデントに見舞われながらも8回117球を投げ抜いた。打者としても2安打、2四球、1失策と全打席出塁。3度ホームを踏んだ。

 しかし、チームは3-5で惜敗。佐賀勢として2013年以来9年ぶりの夏1勝は持ち越しとなった。今春も初戦で敗退しており、梅崎信司監督は「甲子園で勝つことの難しさを感じた。浜田の打線は想像以上。打力をつけてまた帰って来たい」と巻き返しを誓った。

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