敗退の天理・戸井主将は涙 執念打は海星の超美守に阻まれる プロ志望も明言

 海星に敗れ、涙ながらに引き揚げる天理ナイン。左手前は中村監督(撮影・高部洋祐)
 海星に敗れ号泣する天理・山村侑大(左)=撮影・高部洋祐
 8回、逆転の好機に二飛に倒れた天理・戸井零士(左端)。右から2人目は好守を見せた海星・峯蒼一郎(撮影・高部洋祐)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、海星4-2天理」(12日、甲子園球場)

 最後は無情の雨となった。九回無死二塁のチャンスもあと一本が出ず、強豪・天理が2回戦で散った。

 エースの南沢佑音投手(3年)は四回以降コーナーに投げ分け立ち直ったが、三回まで7安打を浴び、4失点。打線も海星の2投手を打ち崩せず、相手の攻守に阻まれた。

 中村良二監督は「3年生中心に十分にやりきってくれた」とうなずき、再三飛び出した相手の好守に「負ける時はこういうものだと思うし。彼らが最後の最後まで食らいついて、海星さんに何とか同点逆転を狙って頑張ってくれた」と振り返った。

 八回、2点差に迫りなお2死満塁で二塁後方への打球を好捕された主将の戸井は、試合後に「1点を取りきれなかったのが敗因」と涙が止まらず。プロからも注目される逸材は、プロ志望届けを出すことを明言し、「浅村選手のような選手になりたい」と目標を口にした。

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