高松商・浅野が驚き 甲子園の豪快2発で祝福400件超「知らない人からも連絡が」
「第104回全国高校野球選手権大会」に出場している高松商の浅野翔吾外野手(3年)が12日、オンラインでの取材に応じ、400件を超える“お祝い”メッセージが届いていることを明かした。
初戦の佐久長聖戦で高校通算65、66本目の本塁打を放った浅野。試合終了から通知は鳴りやまなかったという。「知らない人からも連絡がきたりして、去年の甲子園に出たときもあったけど、去年以上にすごかった。名前を覚えてもらえたのかな」と、“フィーバー”ぶりに驚きを隠せなかった。
また、自身の打撃、チームの勝利を誰に見て欲しいか、を問われると「イチローさんに見て欲しい」と即答。昨年末に直接指導を受けてチームは大きく成長。甲子園での勝利につなげた。浅野は「教えてもらったことはしっかりやれたと思う。そこを見てもらいたい」と話した。指導を受けた際に譲り受けたイチロー氏のバットは、今大会お守りとしてベンチに持ち込んでいるという。