海星 センター河内がピンチ救うビッグプレー 客席どよめく
「全国高校野球選手権・２回戦、海星－天理」（１２日、甲子園球場）
スタンドを揺るがす超ビッグプレーが飛び出した。
二回、２点を追う天理の攻撃。２死一、二塁で３番・戸井零士内野手（３年）がはじき返した打球はセンター右へ。抜けると思われた瞬間、海星の河内夢翔中堅手（３年）が名前を具現化するかのように背走しながらダイビング。グラブの先で白球をキャッチし、芝生に体を打ちつけてもボールを離さなかった。抜けていれば、１点差、あるいは同点に。味方を救うスーパーキャッチだった。
