仙台育英が16安打10得点&完封リレーの快勝で3回戦へ 東北勢は8年ぶり5校が初戦突破

6回、レフトへ先制適時打を放ち、ガッツポーズの仙台育英・斎藤陽(撮影・伊藤笙子)
6回、レフトへ先制適時打を放つ仙台育英・斎藤陽(撮影・伊藤笙子)
力投する仙台育英・古川翼(撮影・伊藤笙子)
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 「全国高校野球選手権・2回戦、仙台育英10-0鳥取商」(11日、甲子園球場)

 3年ぶり29回目の出場となった仙台育成が16安打10得点で鳥取商に完封勝ち。快勝で初戦を突破し。甲子園通算51勝目とした。東北勢はこれで聖光学院(福島)、鶴岡東(山形)、一関学院(岩手)、八戸学院光星(青森)を含め5校が初戦を突破。14年以来8年ぶり3度目の記録となった。

 中盤まで均衡した試合となったが、六回に四球から盗塁を絡めて、4番斎藤陽の適時打で先制すると、この回一挙に畳みかけて5点を奪った。八回にも5点を追加。2度のビッグイニングで試合を決定づけると、投げては先発の高橋、2番手古川、3番手仁田、九回は斎藤蓉、湯田の2人を登板させて締めて、完封リレーを完成させた。

 11年ぶり3回目の出場の鳥取商は序盤、仙台育英の猛攻をなんとかしのいだが、2番手の岩崎がリリーフ直後につかまった。打線も相手投手の前に2安打14三振と沈黙。一回、三回と併殺打でチャンスを逃し、1点が遠かった。

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