巨人・原監督 4連勝と状態上げるチームに「我々がうまく引くところは引いてあげて」
「ヤクルト4-7巨人」(7日、神宮球場)
巨人が終盤に逆転し、今季4度目の4連勝。首位・ヤクルトを相手にカード3連勝を飾った。新型コロナウイルスの集団感染による活動停止から試合再開直後は2連敗も、これで4連勝。コロナ陽性で戦列を離れていた大勢も1軍復帰し、九回を締めた。試合後の原監督は「まだコンディションというのはそんにいいわけではないしね。そこは我々がうまく、何というか、引くところは引いてあげて、というところはありますね」と語った。以下一問一答。
-救援陣が踏ん張り、打線が逆転。勝因は。
「いや、どのあたりねえ(笑い)。うーん、まあ何というか、相手のミスも引き出すこともできたり、いろいろあったので、そういう意味では粘り強く戦ったというところじゃないですかね」
-勝負どころで吉川がいい一打。
「そうですね!すごく球足の速い打球で、あそこまで抜けていくとはね。うん」
-岡本和に久々の本塁打。
「ねえ! もう忘れていたよ(笑い)。やっぱり打てるんだよ、な?改めて打てるんだよ(笑い)」。
-復帰初戦で大勢がきっちりセーブ。
「徐々に上がっていってくれればね。やっぱり我が軍は満身創痍(そうい)であるし、選手はやっぱり体の張りというのは相当ありますよ。しかしうまくみんなでカバーしながらね、途中で代えたりいろいろして、早く正常値というかね、そういうところにみんなが戻ってくれるとね。やっぱりこう息も上がるというのかな。そういうものもあるし、筋肉ももうパンパンに張っているわけだしね。しかしそれをみんなでカバーする、しながらね、この1週間は6試合を戦えたと思う」