日本文理・田中、天理・戸井ら注目選手が続々登場 選手権大会第3日の見どころ

 第104回全国高校野球選手権は8日、大会第3日を迎える。各試合の見どころを紹介する。

 【第1試合】海星(長崎)-日本文理(新潟)

 海星は下位からでもチャンスを作れる切れ目のない打線が持ち味。投手陣はプロ注目の最速147キロ右腕・宮原明弥投手(3年)と多彩な変化球で打たせて取る向井恵理登投手(3年)を中心に試合を作る。日本文理のエース右腕・田中晴也投手(3年)は最速150キロを誇る今秋のドラフト候補。昨夏も甲子園のマウンドを経験しており、新潟県勢として5年ぶりとなる初戦突破を目指す。

 【第2試合】天理(奈良)-山梨学院(山梨)

 天理は主将の戸井零士内野手(3年)が今秋ドラフト候補。春はけがで不在だったエースの南沢佑音投手(3年)が復活し、投手陣を引っ張る。春夏連続出場となる山梨学院は最速144キロ左腕・榎谷礼央投手(3年)と山田悠希投手(3年)を中心に守備からリズムを作る。

 【第3試合】敦賀気比(福井)-高岡商(富山)

 敦賀気比は4番でエースの上加世田頼希投手(3年)が投打の軸。打線は切れ目がなく上位から下位まで得点を奪うことができる。5大会連続出場の高岡商は昨夏の甲子園経験者が多数残る。主将で4番の近藤祐星捕手(3年)は富山大会で脅威の打率6割をマークした右の強打者。下位打線は小技を駆使して出塁する。

 【第4試合】興南(沖縄)-市船橋(千葉)

 興南はエース・生盛亜勇太投手(3年)は最速147キロの直球と変化球を駆使し、安定感抜群。市船橋は双子の森本哲星投手、哲太外野手(ともに3年)がチームをけん引する。哲星と片野優羽捕手(3年)の今秋ドラフト候補バッテリーにも注目だ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス