社が創部74年目で初の甲子園!延長14回の激闘制す 阪神・近本の母校 兵庫大会

 試合に勝利し、喜ぶ社ナイン(撮影・石井剣太郎)
 試合に勝利し、整列する社ナイン(撮影・石井剣太郎)
 先発し力投する社・堀田(撮影・石井剣太郎)
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 「高校野球兵庫大会・決勝、社6-3神戸国際大付」(28日、ほっともっとフィールド神戸)

 社が延長十四回タイブレークの熱戦の末に神戸国際大付を下し、創部74年目で初の夏の甲子園出場を決めた。

 九回を終え2-2で、延長戦へ。延長十三回から無死一、二塁で始まるタイブレークに突入し、同点で迎えた延長十四回。先頭の主将・後藤剣士朗内野手(3年)が犠打を決めて1死二、三塁と好機を拡大した。絶好のチャンスで3番・福谷宇楽内野手(3年)が右前へ2点適時打を放ち勝ち越しに成功。さらに、2死二、三塁からは6番・勝股優太内野手(3年)が右前適時打を放ち1点を追加した。

 投げては背番号10・堀田柊投手(3年)とエース・芝本琳平投手(3年)が好投リレーでつなぎ、勝利に導いた。

 阪神・近本、楽天・辰己らの母校でもある社。04年にセンバツに出場しているが、夏はこれまで出場がなかった。

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