ヤクルト・高津臣吾監督 殿堂入り表彰式で亡き野村監督に感謝、盟友・古田敦也氏も駆けつける

 「マイナビオールスターゲーム2022・第1戦、全パ-全セ」(26日、ペイペイドーム)

 野球殿堂入りの表彰式が26日行われ、競技者表彰のプレーヤー表彰では日米通算313セーブ(日本で歴代2位の286セーブ)を記録した現ヤクルト監督の高津臣吾氏、中日で史上最年長勝利を含む通算219勝を挙げた山本昌氏が出席した。

 スタンドから大きな拍手が送ると、まずは盾が贈られ、その後は花束贈呈。高津監督には長くバッテリーを務めた古田敦也氏が駆けつけ、山本氏には中日のエース・大野が贈呈役を務めた。

 高津監督は「本日野球殿堂入りの表彰式をしていただくにあたり、非常にうれしく、そして大変恐縮に思っております。現役時代、たくさんのたくさんのチームに所属し、いろいろな指導者の方やチームメート、関係者の皆様に大変お世話になりました。感謝しています」とあいさつ。

 「中でもプロ野球に入った時の監督、野村監督には野球の難しさ、楽しさ、そして厳しさ。その時にたくさん球を受けて頂いた今日参加していただきました古田さんには本当に人として、野球人として大きな成長をさせていただきました。本当にありがとうございます」と感謝した。

 また「どんなときも応援してくれた家族、そしてこうしてセ・リーグの監督として、ユニホームを着て、この場にたたせてくれたスワローズの選手諸君、本当にありがとう。最後になりますけど、プロ野球はもちろん、野球界の発展のために、微力ではありますが、全力を尽くして努力して参りたいと思います。本日はありがとうございます」と締めくくった。

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