オリックス 6月8日以来の勝率5割復帰 今季4度目の同一カード3連勝

 6回、ポンセ(手前)から左越えに同点2ランを放つ吉田正(撮影・吉澤敬太)
 6回、左越えに同点2ランを放ち、中嶋監督(中央)らとタッチする吉田正(右から2人目)=撮影・吉澤敬太
 力投する竹安(撮影・吉澤敬太)
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 「オリックス4-3日本ハム」(21日、京セラドーム大阪)

 オリックスが7月初の同一カード3連勝で勝率5割復帰となった。

 先発の竹安は五回1死一塁から郡に先制2ランを被弾。「しっかりとゾーンの中で勝負していこうと思って投げていましたが、最後のホームランのところは、何とか先制点を与えたくなかったです」と悔やんだ。5回5安打2失点での降板となった。

 一方の打線は五回までポンセの前に沈黙。しかし、六回1死一塁から吉田正が2戦連発となる11号同点2ランを放った。さらに、1死二、三塁と好機を演出し、相手の野選と悪送球の間に2点を勝ち越し。一気に試合をひっくり返した。

 八回に阿部が近藤の適時打で1点を失ったが、リードは守り抜いた。

 同一カード3連勝は6月3日~5日の広島戦(マツダ)以来、今季4度目。勝率5割復帰は6月8日以来、43日ぶりとなった。

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