都市対抗野球 JR東日本東北が大勝 先発竹本が好投「今年やってきた投球ができた」
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「都市対抗野球・1回戦、JR東日本東北12-1NTT西日本」(19日、東京ドーム)
JR東日本東北(仙台市)がNTT西日本西日本(大阪市)を八回コールドで下し、初戦を突破した。昨年に続く同カード対決に2戦連続で勝利。先発・竹本裕瑛投手(23)が8回を投げきり6安打1失点(自責点0)と安定感抜群の投球で勝利に導いた。
「投げる試合は勝ちたい」と竹本は、初回から三者凡退に抑える快調な立ち上がりを見せた。五回には先頭に安打を許し、死球や失策、犠飛で1点を奪われるも、動揺は見せず完投。「今年やってきたピッチングを、今日はできた」と振り返った。
次戦は、JR東日本(東京都)と戦う。竹本は「去年のベスト8を超えられるように頑張ります」と話した。