慶応が桐蔭学園に雪辱で5回戦進出 横地が2発「打ち崩すことができてうれしい」

 先制2ランを放った慶応・横地
 8回、右越えソロを放った慶応 横地
 勝利を決め喜び合う慶応の選手
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 「高校野球神奈川大会・4回戦、慶応7-5桐蔭学園」(18日、バッティングパレス相石スタジアムひらつか)

 慶応が桐蔭学園を破り、5回戦へ駒を進めた。横地広太外野手(3年)が、先制2ランを含む3打数3安打3打点と大暴れ。今春の県大会では桐蔭学園に敗北していたが、雪辱を果たした。

 慶応は初回、無死一塁で打席に立った横地が、右翼を越える先制2ラン。チームを勢い付ける一発を放った。1点リードの八回1死でも、右越えのソロ。2本の本塁打を放ち「打ち崩すことができてうれしい」笑顔を見せた。

 コロナ禍に入り、宿泊での遠征ができていなかった。そんな中、「初の宿泊遠征を甲子園にしよう」と迎えた今大会。順調に勝ちを重ね16強入りを果たした。

 次戦の相手は金沢。4年ぶりの聖地にむけ横地は、「つなぐバッティングをしていきたい」と力を込めた。

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