楽天 7月初の連勝ならず 好機生かせず投打ともに精彩欠く
「楽天3-7オリックス」(17日、楽天生命パーク宮城)
前日、連敗を「5」で止めた楽天は投打ともに精彩を欠き敗戦。7月初の連勝とはならなかった。
安定した投球を続けていた左腕がピリッとしなかった。先発の辛島航投手は、初回に打撃妨害という不運な形で先制を許すと、2回までに4失点。五回に無死満塁のピンチを招いた場面でマウンドを降りた。
結局今季最短の4回0/3でワーストの6失点(自責4)。試合を作ることができなかった。
打線は今季ここまで4戦、27イニングで3得点と抑えられていたオリックス・田嶋から5回まで毎回得点圏に走者を進めるも、挙げた得点は併殺の間と犠飛の2点のみ。九回2死から茂木の適時打で1点を返すも、左腕相手に今季3敗目を喫した。