父は楽天・三木2軍監督 翔大郎が攻守で躍動 古豪・法政二は7回コールド発進

 「高校野球神奈川大会・1回戦、法政二7-0横浜桜陽」(9日、横浜スタジアム)

 夏の甲子園優勝経験がある古豪・法政二が7回コールドで初戦を突破した。楽天の三木肇2軍監督を父に持つ翔大郎捕手(2年)が4打数1安打1打点と活躍。守備では2投手をリードし無失点、2つの盗塁を刺すなど攻守でけん引した。

 大会前には父から「頑張れよ」と声をかけられたという。普段は靴をそろえたり、ご飯粒を残さないなど「日常生活から当たり前のことをしっかりやりなさいと言われていた」。この日は初回に2点を先制し、なおも2死3塁から中前にポトリと落ちる適時打を放ち「そういう所からヒットにつながっているかも」とうなずいた。

 次戦は12日、春の神奈川王者・桐光学園と対戦。「次も打てるようにあと2日間練習したい」。始まったばかりの夏。簡単には終わらせない。

 ◆三木翔大郎(みき・しょうたろう)2005年9月28日生まれ、16歳。東京都出身。右投げ右打ち。捕手。184センチ、77キロ。小学1年から東京サニーズで野球を始め、法政二中では志村ボーイズでプレー。法政二では1年秋から正捕手でベンチ入り。父は楽天の三木肇2軍監督。

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