オリックス・山岡 好相性のロッテに今季初の1イニング3失点

4回、山岡(手前)は安田に適時打を打たれ、先制を許す(撮影・山口登)
先発し力投するオリックス・山岡泰輔=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
先発し力投するオリックス・山岡泰輔=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
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 「オリックス-ロッテ」(8日、京セラドーム大阪)

 オリックスの山岡泰輔投手が今季初の1イニング3失点を喫した。

 両軍無得点の四回。三回まで味方の失策による出塁しか許していなかった右腕がつかまった。

 先頭の高部を2球で追い込みながら、左前打。さらに、続く中村奨は左飛に打ち取ったかと思われたが、マッカーシーの守備範囲が狭く左翼線に打球はポトリと落ちた。これで、無死二、三塁となり、安田に先制の右前適時打を浴びた。これが、ロッテ戦は4月23日の四回以来、15イニングぶりの失点となった。

 さらに、1死一、三塁から角中の二ゴロ間に追加点を献上。2死二塁からは山口に中前適時打を浴び、今季15試合目の登板で初の1イニング3失点以上を喫した。

 山岡はロッテに対して、6月24日に4年ぶりの完封勝利。試合前の時点で3試合に登板し、1勝1敗で防御率0・82と好相性だったが、中盤につかまっている。

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