中日・根尾が甲子園1軍初登板も初失点 リリーフカーに乗って登場 聖地どよめきと歓声

 6回から登板する根尾(撮影・北村雅宏)
 6回、佐藤輝を一ゴロに打ちとる根尾(撮影・飯室逸平)
 6回、マウンドで深呼吸をする根尾(撮影・田中太一)
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 「阪神-中日」(25日、甲子園球場)

 投手に転向した根尾昂投手が六回から3番手で登板したが、阪神・小幡に左前適時打を浴び、5試合目にして初失点を喫した。

 アナウンスとともに、リリーフカーに乗った根尾が登場すると、スタンドは歓声とどよめきでドッと沸いた。5月8日に甲子園での2軍戦でプロ初登板を果たしたが、大阪桐蔭時代の2018年に春夏連覇を果たした聖地のマウンドに1軍投手として初めて立った。

 先頭の4番・佐藤輝は一ゴロに打ち取ったが、続く大山には右前に運ばれ、糸原には四球。1死一、二塁から小幡に遊撃の横を抜ける左前適時打を浴びた。最速は150キロだった。

 ここまで4試合無失点の好投を続けていたが、初めてプロ1軍の壁が立ちはだかった。

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