日体大・矢沢宏太“三刀流”でアピール 日本代表「どうしても入りたい」

 第30回ハーレムベースボールウイーク(7月8~15日、オランダ)に出場する大学日本代表の選考合宿第2日が19日、神奈川・バッティングパレス相石ひらつかで行われた。6イニング制で紅白戦2試合を実施。二刀流で今秋ドラフト上位候補の日体大・矢沢宏太投手(4年・藤嶺藤沢)は1試合目は投手、2試合目は打者で出場した。

 紅白戦後には野手として50メートル走を測定。昨年冬の松山合宿に続いて5秒98で1位を死守した。2位は5秒99と0秒01の僅差で競り勝ち、「1番になることを狙って、2週間くらいかけてやってきた。代走キャラでもどうしても代表に入りたい」と、日の丸への思いを明かした。

 紅白戦は、投げては2回無安打無失点1奪三振、打撃は2打数1安打1打点と存在感を発揮。投打走の“三刀流”で、代表入りへアピールした。

 ◆矢沢宏太(やざわ・こうた)2000年8月2日生まれ、21歳。東京都町田市出身。左投げ左打ち。投手。173センチ、71キロ。山崎小入学前の年長から町田リトルで野球を始めた。忠生中では町田シニアでプレー。藤嶺藤沢高では1年夏に外野手でベンチ入りし、同年秋からエースを務めた。日体大では2年秋に外野手で、3年秋に投手でベストナインを獲得。50メートル走5秒8、遠投115メートル。

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