ロッテ2軍 種市が5回1失点で勝利「続けて結果を出していけたら」

 「イースタン、ロッテ3-1ヤクルト」(19日、柏の葉公園野球場)

 ロッテの種市篤暉投手が右肘のトミー・ジョン手術後、初めて前回先発から中6日先発に臨み、5回を投げ5安打1失点で先発としては勝利を挙げた。

 20年9月に手術をした右腕は3月には152キロをマーク。この日の先発では直球にフォークを決め、二回には元山を空振り三振。四回には内川を内角直球で遊飛に抑えた。有観客で2729人のスタンドのファンから大きな声援を受けた。

 試合後は「すごい重いなあとか、張りがすごいなあとかはないので、徐々に体を慣らしていけたら。ファームで続けて結果を出していけたら」。19年には8勝を挙げた右腕は、一歩ずつ1軍ローテ入りへ進めていくと意気込んだ。

 また、17日のヤクルト戦(ロッテ浦和)では4安打4打点を挙げ、この日は4番に入った茶谷健太内野手は五回に宮台から中前打、七回には鈴木の内角低めの直球を左前打し2安打。通算打率・306と好調。「とにかくファーストストライクを打ちにいく。そんなにチャンスはないので、ストライクを一発で仕留められるように取り組んでいきたい」と力を込めた。

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