「日本ハム２－４ロッテ」（１９日、札幌ドーム）

　日本ハムがロッテに同一カード３連敗を喫した。両リーグ最速となる４０敗目を喫し、借金は今季ワーストタイの１４と負の数字が並んだ。

　先発の上原は初回、無死から連打で無死一、三塁とされると、中村奨に犠飛を許して先制点を献上。さらに山口、安田に連続タイムリーを浴びて３点を失った。２点差に追い上げた直後の四回にも１点を失い、六回途中４失点で降板した。

　前日１点と湿った打線はこの日も沈黙。三回に石川亮の適時打で１点を返し反撃ムードを作ったものの、六回、清宮、野村の連打でつくった１死二、三塁のチャンスでは、アルカンタラが三振、今川が二ゴロに倒れた。八回に代打・ヌニエスの本塁打で１点を返したが、そこまでだった。