中日“投手転向”根尾がG岡本和を三振斬り 151キロ計測 打者では空振り三振

 9回に本拠地初登板した根尾
 9回、根尾の球速を示すビジョン
2枚

 「中日3-5巨人」(19日、バンテリンドーム)

 投手転向を表明している根尾が、九回2死走者なしから登板。大歓声があがった。

 試合は九回を迎え、1-5と劣勢。九回からは3番手で谷元が登板していたが、2死となり根尾がマウンドに向かった。

 根尾はここまで大量ビハインドの場面で2度登板。今後は投手登録となる見通しだが、この日は外野手登録でベンチ入りした。

 岡本和に対し、初球は149キロ直球でストライク。さらにスライダーで空振り。3球目のスライダーでファウルを打たせ、4球目は151キロでわずかに外れてボールとなった。さらに5球目、高め149キロ直球で空振り三振に仕留めた。

 その裏、2点差に追い上げ、1死一塁で打席に入ったが空振り三振に倒れ、悔しさをのぞかせた。

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