“最後のPL戦士”藤原海成さん 弟のロッテ・恭大外野手は「良きライバル」だった

 2016年夏のPL学園ラストゲームで、右肩の故障を抱えながら出場した藤原海成(かいせい)さん(24)の実弟は、大阪桐蔭で春夏連覇を達成し、ロッテにドラフト1位で入団した藤原恭大外野手だ。海成さんは、弟について「小学校のころから、弟を見て悔しいというか。でも活躍はうれしいです。弟に負けないようにと、違ったところをみせたいと頑張った部分もある」と身近な“良きライバル”だったと語る。

 恭大外野手はPL学園ラストゲームの2日後、大阪桐蔭で1年生ながら「7番・中堅」で出場し、2安打2打点の鮮烈デビュー。高校時代に3度の甲子園制覇、そして18年度ドラフト1位でロッテに入団した。仲のいい兄弟で「出張で東京に行ったときは弟に試合のチケットを買ってもらって、観戦した試合の外野守備で好フィールディングを見せてくれてうれしかった」と明かした。

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