巨人 大敗で交流戦負け越し決定 二回に9失点 首位ヤクルトとは今季最大7ゲーム差

 2回、山崎伊の降板を告げベンチに戻る原監督
 2回、降板した山崎伊。後方右は原監督
 2回、降板する山崎伊
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 「楽天9-2巨人」(12日、楽天生命パーク宮城)

 巨人が二回に9失点し、大敗を喫した。交流戦は8勝10敗で負け越しが決定。これで日曜日は4月24日から8連敗となった。

 先発・山崎伊が誤算だった。二回に辰己に先制ソロを浴びると、2死から3者連続適時打を食らい、二回途中6安打5失点でプロ入り後自己最短でKOされた。「ゲームを作れず、中継ぎの方々に申し訳ないです」と声を絞り出した。

 後を受けた鍵谷も銀次に適時打、辰己に3ランを浴びて、流れを止めることができず、今季ワーストとなる1イニング9失点となった。

 打線も元気がなく、相手先発・則本に好投を許した。ウォーカーが六回に13号ソロを放ったが、空砲となった。

 首位・ヤクルトが勝利したため、ゲーム差は今季最大の7に広がった。

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