ロッテ 連勝5で止まる 延長11回に決勝点献上 佐々木朗希が8回1失点の力投実らず

 2回、牧に先制の右越えソロを打たれロジンバッグを手に悔しさをにじませる佐々木朗(撮影・開出牧)
 10回、バントするも嶺井の前に転がり併殺となる佐藤都(左)=撮影・高石航平
 11回、大和に勝ち越し適時二塁打を許した東條(撮影・高石航平)
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 「ロッテ1-2DeNA」(11日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテが延長11回までもつれ込んだ接戦を落とし、連勝が5で止まった。

 佐々木朗希投手が8回を投げ94球、今季最少2番目の5奪三振ながら、3安打1失点無四球に抑えたが、延長十一回に東條が大和に左中間適時二塁打を浴びた。佐々木朗の最速は162キロだった。

 佐々木朗が降板後、九回1死満塁の好機で高部が二ゴロ。マーティンが空振り三振に倒れ、サヨナラ機を逸した。十回は先頭の中村奨が中前打で出塁も佐藤都が送りバント失敗で併殺打。無得点で終わると、十一回に勝ち越された。

 チームは延長戦2勝7敗1分けと、打線の勝負弱さを露呈した。

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