ロッテ・井口監督 2発ずつのML砲に「うちは両外国人に頼っているところはある」

今季最多10得点で大勝した井口監督(撮影・伊藤笙子)
2本塁打で活躍したレアード(撮影・伊藤笙子)
8回、右越え3ランを放つマーティン(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人4-10ロッテ」(5日、東京ドーム)

 ロッテが快勝。井口資仁監督はマーティン、レアードのそれぞれ1試合2本塁打のMLアベック弾に、得点力アップへの足がかりになることを期待した。

 2点ビハインドの二回にレアードが左中間へ10号同点2ラン。九回にも日本ハム時代の同僚鍵谷から直球をバックスクリーンへ東京ドーム通算22本目となる11号ソロを放った。

 マーティンも五回に右翼バルコニー席へ特大の5号ソロ、八回には右翼席へ特大の6号3ランを放ちとどめをさした。

 五回の佐藤都の2号ソロと合わせ、今季初の1試合5本塁打で大勝。チームの連敗が3で止まった井口監督は「レアードも調子があがってきましたし、マーティンもしっかり出ましたので、今後の活躍を期待したい」と活躍に目を細めた。

 開幕から先発陣が試合を作りながらも勝ち星がつかない試合が続いていたが、5月31日からのヤクルト、巨人6連戦で計10本塁打と、破壊力も上がってきた。井口監督は「うちは両外国人に頼っているところはある。彼らの前にランナーを置いて、なんとか長打というね。両外国人が調子を上げていくというのが絶対不可欠なので、そういう意味では今日はいいきっかけになったのでは」と、今後もマーティン、レアードの両大砲の爆発力に期待した。

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