ロッテ・佐々木朗希がプロ最悪5回5失点KOで今季初黒星「申し訳ない」 岡本和に今季初被弾

 5回、ポランコに適時二塁打を浴びた佐々木朗(撮影・伊藤笙子)
 5回、三盗を成功させる吉川(撮影・伊藤笙子)
 4回、丸の適時打でリプレー検証も判定が覆らず、悔しさをにじませる佐々木朗(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人10-3ロッテ」(3日、東京ドーム)

 ロッテの佐々木朗希投手が、巨人打線に5回を投げ毎回被安打を浴び8安打、プロワースト5失点で降板した。最速は162キロ止まりだった。チームはそのまま敗れ、今季初黒星を喫した。

 初回は無失点で切り抜けたが、二回益田陸に右中間へ適時二塁打を浴び先制を許した。三回には岡本和に141キロフォークを右中間席へ今季初被弾となる2ラン。四回にも丸に右前適時打。五回には先頭の吉川に出塁を許すと、二盗、三盗を決められて、5番ポランコに適時二塁打を浴びた。増田陸をフォークで空振り三振を奪い、両リーグ最速となる通算100奪三振をマークも、昨年のプロ初勝利を挙げた阪神との交流戦5回4失点を上回る失点となった。

 打席では二回に二ゴロ、五回には空振り三振を喫し、プロ初安打もお預けとなった。

 降板後、佐々木朗は広報を通じて「見ての通りです。自分のミスもありましたし、チームの足を引っ張ってしまい申し訳ないです」と、コメントした。

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