巨人快勝、連敗3で止める 菅野がリーグ単独トップ6勝目 丸2発、ウォーカー特大弾

 8回、グラシアルを二ゴロにしとめ、小林(左)とタッチをする菅野(撮影・佐々木彰尚)
 6回、グラシアルを併殺にしとめ、こぶしを握る菅野智之(撮影・佐々木彰尚)
 今季初の2発を放った丸(左)と6勝目を挙げた菅野(撮影・佐々木彰尚)
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 「巨人3-0ソフトバンク」(2日、東京ドーム)

 巨人が快勝し、連敗を3で止めた。

 エースの意地だった。先発の菅野は8回5安打無失点、123球の熱投でリーグ単独トップの6勝目。開幕戦以来のバッテリーとなった女房役・小林とあうんの呼吸で投げ進めた。

 打線は重量1、2番コンビの一発攻勢が効いた。1番・丸は初回に先頭打者本塁打を放つと、五回先頭でも左中間へ11号ソロをたたき込んだ。これで広島時代の2013年から10年連続2桁本塁打を達成した。

 ウォーカーは三回先頭で左中間スタンド上段への特大11号ソロ。これで3戦連発とし、守備でもライナー性の痛烈な打球をジャンピングキャッチするなど、好守で躍動した。

 九回は守護神の大勢が締めて19セーブ目。新人セーブ数歴代8位タイとなった。

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