法大がフレッシュトーナメント優勝 山城航太郎が粘りの投球を披露

 優勝が決定し、マウンドに集まる法大メンバー
 粘投を見せた法大・山城
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 「東京六大学野球春季フレッシュトーナメント、法大8-5明大」(2日、神宮球場)

 法大が明大を下し優勝を飾った。先発・山城航太郎投手(2年・福岡大大濠)が6回1/3を7安打4失点と勝利に貢献した。

 粘り勝ちだ。初回、先頭から四球と安打を許すも、うまく打ち取り六回までは無失点の好投。好調だったカットボールを武器に三振を奪う場面も見せた。だが、七回に失策が絡み4失点。ここでマウンドを二番手に譲った。

 山城は降板後、ベンチで悔しい表情を浮かべていたが「安打と四球でランナーを出してしまったけど、粘りの投球ができた」と自身の投球を評価。失点した場面については「コールドで終われる場面でミスの絡んだ、後味の悪い投球になってしまった。気の抜けた部分があった」と反省点も挙げた。

 「春リーグ戦で優勝を逃して、今の4年生も本気で秋取りに行こうっていう気持ちでやってるので、チームに少しでも力になれたら」。秋リーグに向け力を込めた。

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