法大が決勝進出 安達が5回1安打無失点10奪三振の好投でチームをけん引
「東京六大学野球春季フレッシュトーナメント、東大0-8法大」(1日、神宮球場)
法大が七回コールドで東大を下し、決勝進出を決めた。二番手・安達壮汰投手(2年・桐光学園)が粘り強い投球でチームをけん引した。
隙を与えなかった。三回から二番手でマウンドに上がった安達は持ち前のスライダーを武器に10三振を奪い、5回1安打無失点の好投。「決勝がかかる試合だった。ゼロを並べられたらいいなと思って投げた。プレッシャーはあったけど、得意な方なので力に変えた」と振り返った。
明日2日の決勝では明大と戦う。「役割としては終盤の方で少ないイニングだと思うので、与えられた役割を全うしたい」と意気込み、「自分より上しかいない中で、はい上がっていくしかない」とさらなる躍進を誓った。



