佐藤義則氏が田代富雄コーチの胸元えぐる 同世代のレジェンドOBが1打席対決
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「DeNA-オリックス」(31日、横浜スタジアム)
試合前に「交流戦SERIES2022」で、レジェンドOB対決の第2弾の1戦目が行われた。
打席にはDeNA・田代富雄巡回打撃コーチ。マウンドにはオリックスOBで、デイリースポーツ評論家の佐藤義則氏が上がった。二人は共に1954年生まれの同級生。田代コーチと佐藤氏は楽天のコーチ時代に、星野政権で日本一に貢献した。
初球、いきなり胸元に99キロの直球を投げた佐藤氏。2球目が100キロ、3球目が103キロを計測。カウント2-1から、田代コーチが103キロの直球を中前安打にした。田代コーチのヒットに、ベンチから見ていた佐野や大和、牧ら多くのナインが拍手を送った。
田代コーチは「佐藤義則があんなボールを投げてくるとは思っていなかったのですが、同学年として対決ができてうれしかったです」。佐藤氏も「楽しかったです」と喜んだ。
OB対決は、本拠地・横浜スタジアムで行われる交流戦9試合全てで開催される。