ロッテ・ロメロが1カ月ぶり星 4連敗中も初回無死満塁しのぎ「少し自信を持てた」

 「ロッテ3-2阪神」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 自身4連敗中だったロッテのエンニー・ロメロ投手が長いトンネルを抜け、4月22日以来の3勝目を手にした。6回を無失点、7奪三振に抑え「調子が良かったし、いつも通りのピッチングができました。神様のおかげもありました」と喜んだ。

 最大のピンチを乗り越えてリズムに乗った。初回にいきなり無死満塁とされ、佐藤輝にはフルカウント。ここから開き直り、151キロ直球で空振り三振を奪うと、ほえた。「佐藤選手を三振に取れたのが大きかった。あれで少し自信を持てた」。原口、糸原も抑え、二回以降は「アグレッシブになりすぎずに投げられた」と言う。

 阪神戦は中日時代の19年8月以来の先発。その試合では敗戦投手もリベンジを果たすことができた。冷静さを取り戻した左腕が同一カード3連敗阻止の立役者となった。

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