ソフトバンク・藤井 古巣の広島に“恩返し”20年に戦力外、独立L経て1軍の舞台で

 「ソフトバンク7-0広島」(27日、ペイペイドーム)

 ソフトバンクの藤井皓哉投手(25)が古巣・広島相手に2回を無安打無失点4奪三振と、恩返しの快投を見せた。

 八回表から2番手でマウンドへ。先頭の小園をまずフォークで空振り三振。続く松山は151キロ直球で中飛に仕留めると、3人目の堂林からは152キロ直球で空振り三振を奪った。 続く九回表も曾澤を151キロで空振り三振。続く同期入団の野間は153キロで詰まらせて二ゴロに仕留めた。菊池涼には四球を与えたが、西川を空振り三振で試合を締めくくった。

 藤井は「いつも通り自分が出来ることをする、という気持ちでした。少し相手を意識してしまい、コントロールの面で満足のいく投球はできませんでしたが、しっかり修正してまた明日から頑張ります」と気持ちよく汗をぬぐった。

 藤井は20年オフに、6年間在籍した広島を戦力外となり、昨年は四国ILの高知でプレー。12月にソフトバンクと育成契約しNPB復帰。今年開幕直前の3月22日に支配下登録をされ、そのまま開幕一軍を勝ちとった。

 ここまで貴重な中継ぎの一角を担い、17試合に投げて4勝0敗2ホールド、防御率0.51の成績を残している。

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