ヤクルトが延長サヨナラ勝ちで交流戦白星発進 延長十回“田口の20球”で窮地脱出 村上が劇弾

 11回、サヨナラ弾を放ちベンチを振り向く村上(撮影・高石航平)
 11回、サヨナラ弾を放ち飛び跳ねながら生還する村上(撮影・高石航平)
 10回、無死満塁のピンチから登板し無失点で切り抜け、中村とタッチをかわす田口(撮影・高石航平)
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 「ヤクルト3-1日本ハム」(24日、神宮球場)

 セ・リーグ首位のヤクルトが、新庄ビッグボス率いる日本ハムを延長の末下し、交流戦白星発進を決めた。

 日本ハム先発の加藤を打ちあぐねたが、八回に2番手堀から代打内山壮がバックスクリーンへプロ初本塁打となる同点弾をたたき込んで試合を振り出しに戻した。

 延長十回に無死満塁のピンチを招いたが、6番手田口が4番清宮を三振、5番万波を遊直、6番宇佐見を三振に打ち取る魂の20球で凌いだ。

 延長十一回に、二死一塁で4番村上が14号サヨナラ2ランで試合を決めた。村上のサヨナラ弾は20年7月2日広島戦(神宮)以来、約2年ぶり3本目。これで村上が本塁打を放った試合は1分けを挟み8連勝となった。

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