近大が48度目となるリーグ制覇 関西学生野球

 優勝を決め、歓喜に沸く近大ナイン
 粘り強い投球を見せた近大・久保
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 「関西学生野球、近大10-1京大」(24日、わかさスタジアム京都)

 3回戦1試合が行われ、近大は京大に勝利し、2020年秋以来、48度目(旧リーグを含む)のリーグ制覇を果たした。優勝した近大は6月6日に開幕する全日本大学野球選手権大会(神宮球場・東京ドーム)に出場する。

 近大は先発・久保玲司投手(4年・関大北陽)が粘り強い投球を見せた。両チーム無得点の三回には、無死三塁のピンチを背負うも、後続を抑えて無失点。5回を投げて2安打無失点と先発として役割を果たし、勝利のバトンをブルペン陣に託した。

 打線は四回。相手の失策などで1死一、三塁の好機を作ると、6番・竹谷理央外野手(4年・星稜)が右翼へ犠飛を放って先制した。六回には、無死一、三塁のチャンスで5番・谷口嘉紀外野手(4年・神戸国際大附)が左翼へ2点適時二塁打をマークして加点。その後も打線がつながり、追加点を奪った。

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