巨人2軍 ドラ3赤星が3回7安打4失点 降格後初登板で収穫も
「イースタン、巨人-DeNA」(18日、ジャイアンツ球場)
巨人のドラフト3位・赤星優志投手(日大)が、4日の出場選手登録抹消後、2軍戦で初登板した。3回を投げ7安打4失点と打ち込まれた。
二回まで安打は許したものの、後続をきっちり抑える投球だった。ルーキーながら開幕ローテーションをつかんだ実力を発揮した。
だが、三回に一変。二巡目を迎えた相手打線に捕まった。日大鶴ヶ丘高時代の1学年後輩の勝又に右方向へ3ランを浴びるなど、5安打で大量の4失点を喫してしまった。
最速は150キロと直球の球威はあったが、高めに浮いた球が多く、制球に苦しんでいた。
登板後には「久々の投球でしたが、前回の登板と比べたら出力は戻ってきたと思います。ただ、制球の面で甘い球が多く打たれてしまったので、そこはしっかり次戦に向けて修正していきたいと思います」と反省点を話した。