センバツ王者の大阪桐蔭が公式戦連勝を25に伸ばす 大体大浪商に快勝 春季大阪大会準々決勝
「春季高校野球大阪大会・準々決勝、大阪桐蔭5-0大体大浪商」(14日、大阪シティ信用金庫スタジアム)
今春センバツ大会優勝の大阪桐蔭は公式戦の連勝を25に延ばした。先発の川原嗣貴投手(3年)は7回を投げて、毎回の13奪三振を奪うなど無失点と好投。打線もかみ合い、準決勝に駒を進めた。
川原は初回こそ、制球が乱れて2死満塁のピンチを背負ったが、その後は力強い投球で試合を作った。二回以降は修正し、ストライク先攻の投球を披露。5者連続三振を奪うなど、存在感を示した。
打線は二回に相手の暴投で先制すると、四回には伊藤櫂人内野手(3年)が左翼へ3ランを放った。五回にも押し出し四球で1点を加点。着実に得点を積み重ねていった。