巨人・原監督 プロ初犠打&特大弾の中田を称賛「非常に献身性のある選手ですから」

 勝利を収め、スタンドに応える原監督(撮影・伊藤笙子)
 試合後、笑顔を見せる中田(撮影・伊藤笙子)
 8回裏、2ランを放った中田(左)を迎える原監督(左から2人目)
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 「巨人5-2中日」(13日、東京ドーム)

 巨人が快勝し、4月27日以来の連勝。中田がプロ初の犠打を決めた後、特大の3号2ランを放ち、勝利に貢献した。

 原監督は中田の活躍を称賛。八回、勝負を大きく引き寄せた一発に、「彼らしい、思い切りのいい初球を、というところに価値がある。ゲームの中でも非常に大きなホームランだった」と振り返った。

 四回、無死一、二塁では送りバントのサインを命じ、中田もプロ15年目で初の犠打となった。巨人では勝負どころでは坂本、丸ら主力も送りバントを行ってきた。指揮官にとっては中田も例外ではなく、「チームが勝つことが大前提。日頃より話をしているなか、非常に献身性のある選手ですから。もう少し、図々しくやってもいいんじゃないかい、という話もありましたが、あそこはワンアウトをあげても二塁三塁にしたかった。よくやってくれました。非常にいいバントでした」と評価した。

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