ヤクルト 11残塁で完封負け 高津監督「点を取らないと苦しい」
「ヤクルト０－１中日」（１０日、神宮球場）
高津ヤクルトが、今季３度目の完封負け。２位・広島とゲーム差なしとなった。昨季の王者が、本拠地・神宮で苦しい戦いを強いられている。
先発の小川は再三のピンチを粘った。四回に２死から、Ａ・マルティネスに先制ソロを献上。それでも二、六、七回といずれも得点圏に走者を背負ったが、粘りの投球で、７回５安打１失点で降板した。
それでも打線が援護できず。この日の残塁は「１１」と、好機での１本に苦しんだ。試合後の高津監督も「点を取らないと苦しいですね。ちょっとつながらなかったですね、あと１本というところですね。それが難しいんですけど」と肩を落とした。
今季はここまで本拠地・神宮での開催試合は、４勝９敗。チーム打率は・１９５と、強力打線が本来の力を発揮できていない。
