楽天奇襲で球団タイ7連勝 2者連続スクイズ成功!リーグ20勝一番乗り
「日本ハム4-8楽天」(5日、札幌ドーム)
楽天は勝負の一手が鮮やかに決まった。4-4の同点で迎えた六回1死一、三塁の好機。まずは辰己が一塁手のヌニエスを狙ってスクイズ。これが内野安打になり、1点を勝ち越してなおも一、三塁で9番・炭谷にも同じサインが出された。「絶対に前へ転がす」と決意した背番号26がきっちり投前へ。2者連続スクイズの“奇襲”が見事に成功した。
「バントがうまくなったところを見せられて良かったです」と真顔で辰己が振り返ると、炭谷も「きっちり成功して良かった」。石井監督は「しっかりやってくれた選手のナイスプレーかなと思います」と労をねぎらった。
リーグ20勝一番乗り。7連勝は日本一になった2013年以来の球団タイ記録だ。「しっかりやるべきことをやってくれているなと思います」と指揮官も手応えを口にした。





