中日・京田“三重殺タッチ”立浪監督に怒られた リプレー検証中に呼び出し

 「阪神3-1中日」(27日、甲子園球場)

 中日は“ビッグプレー”でも流れをつかめなかった。四回無死一、二塁。高山の一直をビシエドが捕球し、一塁ベースを踏んで封殺。二塁送球を受けた京田は、フォースプレーなのにベースをまたいでボールを受けた。

 帰塁する二走・糸井にタッチ。阪神ベンチはリクエストを要求。リプレー検証で場内がざわつく真っただ中、立浪監督は京田を呼んだ。「『ベース踏んでなかったよな』って聞いた。『はい、タッチしました』って。タイミングは際どかった。相手のミスから流れを持ってこないと」と険しい表情だった。

 五回は大島が右膝付近への死球で途中交代。病院で診察を受けて骨に異常はなかったが、28日以降は様子を見て決めることになった。先発・勝野も左脇腹を痛め、5回2死三塁で緊急降板。指揮官は「一回抹消しないと」と話した。2失策がともに失点に絡み、後味の悪い敗戦となった。

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