ロッテ・佐々木朗「ゼロで抑えられるよう」オリックスと2度目の対戦で“工夫”
「オリックス3-2ロッテ」(23日、京セラドーム大阪)
ロッテの佐々木朗希投手(20)が23日、先発する24日のオリックス戦に向けて、京セラドームで最終調整。登板に向けての意気込みを語った。
10日にZOZOマリンスタジアムで、史上最年少での完全試合を達成したオリックスとの再戦。「今シーズン2度目の対戦となるので、しっかりと工夫をしながらゼロで抑えられるように頑張ります」とコメント。22日にはブルペンで23球投げ、この日はマウンドの感触を確かめながら、数回シャドーピッチングを行った。
前回、17日の日本ハム戦では8回をパーフェクト。現在17イニング連続無安打で、52人連続アウト中だ。AP通信は「日曜日に再び完全試合に挑戦する」とし、「再び達成できるかに世界の野球界が注目」と報じるなど、海外でも話題を呼んでいる。
さらなる記録更新もかかるが、記録よりチームの勝利と言う佐々木朗。打者を抑えることだけに集中し、チームを上昇気流に押し上げる。