巨人 シューメーカーが6回まで完全投球 桑田コーチも評価
「中日-巨人」(23日、バンテリンドーム)
巨人・先発のマット・シューメーカー投手が六回を投げ終え無安打無四球。パーフェクトピッチングを継続している。
圧巻の投球を続けている。立ち上がりから多彩な変化球を低めに集め、相手打者に的を絞らせず。凡打の山を築き、スコアボードにゼロを並べた。桑田投手チーフコーチは「良い立ち上がりだね。低めにボールが集まっているし、フルカウントになっても低めの意識があっていいね。状態も良いので、このまま1イニングでも長く投げっていってほしい」と投球を評している。
六回の攻撃で女房役の大城が負傷交代。小林が捕手となったが、リズムは乱れることなく六回も三者凡退。内野ゴロの山を築いている。
パ・リーグでは10日のロッテ-オリックス戦(ZOZOマリン)での、佐々木朗の完全試合達成が記憶に新しい。シューメーカーが偉業を達成すれば、1994年の槙原以来、球団3人目の快挙となる。



